Surfsharkのスプリットトンネリング機能「バイパサー(Bypasser)」で実際に直面した問題点とその解決法

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Surfshark Bypasser
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特定のアプリやウェブサイトのみVPNを通したり、逆に通らないようにしたりする機能を、スプリットトンネリング機能と一般的に言います。Surfsharkでは、このスプリットトンネリング機能のことをBypasser(バイパサー)と呼んでいます。

スプリットトンネリング機能は、便利な機能ではありますが、各社多少なりとも作動に不備な点が生じたりするのが現実。Surfsharkでもご多分に漏れず、ちょっとおかしなことが生じます。

でも、あらかじめどのようなおかしな症状が起こるか分かっていて、その対策法が知っていれば、ある程度快適に使うことが出来たりもします。幸運にもSurfsharkで発生する問題点に対する対策法を見つけましたので、このページでご紹介しておきます。

ポン太

スプリットトンネリング機能は便利だけど、問題点もあったりするんだね。

どこらく

そうなんだ。でも対策法さえ知っていれば、それほど困ることではなくなるよ。

目次

Surfsharkバイパサー機能で直面した問題点

ケース1「サイトに繋がらなくなった」

問題

Bypasser機能の設定で、VPN経由のルートでEdgeのみを設定したら、ChromeやFirefoxで一切、サイトに繋がらなくなってしまった。

解決策

KillSwitch(ソフト)がONになっていたので、OFFにしたら問題解決した。本来なら、EdgeのみVPN経由でネット接続され、Edge以外はVPN経由しないネット接続されるべきだったはず。しかし実際には、Edge以外はKillSwitchが発動してネット接続が切れてしまうという事象が発生してしまった。

結論としては、Bypasser機能設定でVPN経由のルートを指定する場合は、KillSwitchをOFFににしておく必要がある。

ケース2「VPN経由にしたくないけど経由してしまう」

問題

Microsoft Edgeを「VPNをバイパスにする」に指定しても、Edgeで表示されるウェブサイトはVPN経由でのアクセスになってしまう。

解決策

これはきっとSurfsharkの現時点(2024年3月)での不具合だと思われる。EdgeでVPNをバイパスさせたいウェブサイトがある場合は、EdgeのSurfshark拡張機能設定を利用し、VPN経由させないウェブサイトURLをバイパスリストに追加しておくことで、VPNバイパスさせることができる。

ケース3「ツールバーに拡張機能が表示されない」

問題

ChromeのシークレットモードでSurfshark拡張機能を使いたいと思ったが、ツールバーにSurfshark拡張機能が表示されなくて、使えない。Surfshark拡張機能を「ツールバーに固定する」をONにしたはずなのに、どうして?

解決策

Surfshark拡張機能の詳細(管理画面)の「シークレット モードでの実行を許可する」がOFFにになっていたのでONにしたらシークレットモードのツールバーにSurfshark拡張機能が表示され、使えるようになった。

拡張機能の詳細で「シークレット モードでの実行を許可する」のON/OFFの選択肢があることを知らなかった為に起こった事象。この問題は、けっしてSurfsharkの不具合という訳ではなかった。

まとめ

VPNサービスのスプリットトンネリング機能(Surfsharkの場合はバイパサー機能と言う)は、各社完璧には上手く作動することは、なかなかないようです。でも、仮に何かしら問題があっても、それなりの解説方法があればいいと思ってます。

Surfsharkの場合は、致命的な問題はないので、特に困ることはないというのが自分なりの見解です。

ちなみに自分がスプリットトンネル機能を使う用途は、アプリ単位では、メール送受信のためのメーラーをVPN除外にすること。ウェブサイト単位では、地元(海外)の銀行ログインアカウントや、海外の動画視聴サイトをVPN除外とすること。人それぞれ便利なスプリットトンネル機能の使い方をしてくださいね。

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