外貨を稼がないと、どうにも生活がままならない状況に陥ってしまった自分。けっこう窮地に追い込まれた心境で、日々悩んでいました。
でもそのおかげで、Outlierと出会うことが出来ました。そして現在はOutlierを使って外貨稼ぎをして、本来の自分の姿に戻りつつあります。
自分の理想の生活は、場所を問わずに、どこでも楽々生活すること。海外に住みながら、現地の通貨とあわせて日本円も稼ぐ日々を送っていました。
でも近年、雲行きが怪しくなってきてしまったんです。日本円を稼いで、海外で生活することに限界を感じてきたんです。海外に住む身からすると、日本円の価値があまりにも低くなり過ぎてしまったからなんです。
「困ったなあ、これじゃあ生活できない。どうしよう…」
そんな気持ちで現状をなんとか打開するために、いろいろと模索している中で出会ったのが、Outlierだったんです。Outlierは自分にとってまさに救世主。
「もっと早く始めればよかった~」という若干の後悔とともに、「今からでも始められて良かった~」という、今ではそういう気持ちでいっぱいです。お陰さまで、なんとか生活を立て直すことが出来ました。
このページにあなたが辿り着いてくれたということは、外貨を稼ぎたいと本気で考えているからですよね。それなら、あなたのために少しでもお役に立てるような情報を共有したいと思います。
Outlierとは守秘義務を結んでいるので、お伝えできる範囲はありますが、この記事を読んでくれれば、Outlier登録の成功率を少しでもアップさせることが出来るようにしてあります。
Outlierの仕事はどんな内容?
簡単に言うと、生成AI(人工知能)の精度を上げるためのお手伝いをする仕事です。
ChatGPTやグーグルGeminiなどの生成AIを使った際に、AIの返答が、微妙に違和感のある日本語だったり、少し的外れな内容だった、といった経験をしたことはないですか?それはまだAIの言語理解が完璧ではないことが原因。その精度を高めていくのがOutlierでのあなたのお仕事です。
Outlierという会社って?
本社はアメリカ・サンフランシスコにあります。生成AI(人工知能)の発展を支えるための仕事を、世界中から行うことが出来るプラットフォームを提供しています。
私たち日本人も日本から働くことが出来るし、自分のように海外在住の日本人も日本語能力を活かして海外在住国から働くことが出来ます。日本の会社ではないから、お給料もアメリカドルでもらえるのが最大の魅力ですね(お給料も良いということ!)。
Outlierの募集を見ると色々な職種があるようだけど、どれを選べばいいの?
Outlierの求人リストを見ると、もの凄い沢山の職種が羅列してあって、どれを選べばいいか分かりづらいですよね。
まず、Outlierの職種を大まかに分けると、一般職と専門職になります。
- 一般職(コンテンツライター系)
- 専門職系(応用数学、統計学者、コーダー等)
一般職は時給31ドル、
専門職は25~50ドルです。
一般職か専門職かの選択肢がありますが、自分も含めほとんどの人が一般職(コンテンツライター系)での応募になります。
でも、一般職といっても、実際に募集ページをみると、色々な職種名での募集があります。それらの職務内容を見比べてみるとわかるのですが、実はどれも内容は一緒。実質的には、同じ職種と思ってよさそうです。
違いがあるとすれば、
①アメリカ在住の日本人向け登録リンク
②日本在住日本人&アメリカ以外の海外在住日本人向け登録リンク
この2パターンがあるという点です。
②アメリカ以外の日本人向けは、色々な名前で募集していて、一見わけがわかりません。でも、実はどれも一緒ということ。ちなみに自分は、「AIトレーニングのための日本語ライティングエキスパート (non-US)」から登録手続きをしました。
- アメリカから登録する人向け
- 日本を含むアメリカ以外から登録する人向け
AIトレーニングのための日本語ライティングエキスパート (non-US)
ちなみに日本人(日本語ネイティブスピーカー)向けの求人は、英語ネイティブスピーカー等と比較して時給が高いです。
- 日本語話者 31ドル
- スイス語話者 28ドル
- 英語話者 25ドル
- 中国語話者 20ドル
- タイ語話者 15ドル
- スペイン語話者 7.5ドル
- アラビア語話者 7.5ドル
日本語が出来るなら登録すべし!ですね。
望ましい専門知識?!
Outlierの募集ページをみると、望ましい専門知識として「プロ翻訳者としての実務経験」「プロとしての執筆経験」「ライティング分野の学部課程の在籍・修了」みたいなことが書いてあります。
「えぇっ、これって自分でも大丈夫?!」と思っちゃいますよね。でも、そんなに心配する必要はないです。
後ほど説明しますが、登録時に簡単な日本語能力試験があります。日本語が母国語であれば普通に合格するレベルの試験なので、そんなビビることはないです。でも、募集要項にあるような望ましい専門知識があるに越したことはないです。もし関連するような実績があれば、履歴書に含めると良いです。
どこからOutlierに登録する?
Outlierは登録する経路によって、報酬額等に多少の違いがあるようです。自分はOutlier直接契約です。もしあなたが登録するなら、自分のように直接登録が良いかと思います。以下のリンクはどれも、Outlierとの直接契約になります。
②アメリカ以外の日本人向けは、色々な名前で募集していて、一見わけがわかりません。でも、実はどれも一緒ということ。ちなみに自分は、「AIトレーニングのための日本語ライティングエキスパート (non-US)」から登録手続きをしました。
ではここからは実際にOutlier登録の成功率を高めるための具体的な方法をお伝えしていきますね。
Outlier登録成功の秘訣は、登録前にしっかりとした準備をしておくこと。事前に揃えるものはしっかりと揃えておく。準備すべきことが何かを知り、万全の準備をしておく。それが出来ているか否かで、登録審査に受かる人、落ちる人の差が出てくると言っても過言ではありません。
登録前に準備しておくものリスト
英語の履歴書
Outlierに登録する際に、英語の履歴書を提出する必要があります。
「英語の履歴書」なんて聞くと、「えっ!?」と思ってしまいますよね。そういう人には、最初に簡単な履歴書を日本語で作って、それをChatGPTとかで英語版に変換するという方法もあります。この方法で、Outlier登録に成功してきた人たちも今までは沢山るようです。
ただ最近では。「Outlierの登録審査に落ちた..」なんて話もちょくちょく耳にします。
だったら、そうならないためにも、少しでも登録成功率を上げておきたいですよね?そのためには、多少きっちりとした英語履歴書を提出した方が絶対にいいと思います。
ちなみに自分の場合は、海外の会社に普通に提出するような、きっちりと仕上げた履歴書を元に、Outlier専用に修正して提出しました。ちょうど去年、転職活動をしていた時期があったので、その際の履歴書をベースにOutlier用に修正して提出しました。結果的に合格したので、ちゃんとした英語履歴書を提出して良かったなと思ってます。
ここで自分が言う「ちゃんとした履歴書」というのは、決して100%完璧な英語の履歴書という意味ではないです。
どういうことかと言うと、日本で提出する履歴書と、外国で提出する履歴書って、書く中身が違うんです。日本は自分の過去を淡々と述べる形式の履歴書。外国では自分をアピールする形式の履歴書なんです。
そのことを理解したうえで、日本語で履歴書の原文を作って、それをグーグル翻訳やDeeplを使って英語版にすれば良いと思います。そうすれば、合格率アップに繋がるはずです。
メールアドレス
登録する際のメールアドレスは、GmailであればOKです。ただ、一つ注意点があります。それは、Outlier内のコミュニティの投稿ページで、メルアドの@マークの前部分(例: dokoraku@gmail.com )が、あなたの名前として表示されてしまうからなんです。これを変更できる方法がれば、誰か教えて欲しい気持ちです。
Paypalアカウント
Outlierからの報酬の受取方法は、PaypalとAirTMの2種類から選択できます。
Paypalは良く知られているし、自分もアカウントを持ってました。でも、AirTMというのは初めて聞いた方法。AirTMを調べてみると、アカウントから自分の銀行口座にお金を送金する際の手数料が、Paypalよりも安いみたい。だったらAirTMにしてみようと、いったんは思った。
でもその後さらに調べてみると、AirTM利用者が、AirTMアカウントから自分の銀行口座にお金を送金中に、お金が行方不明になったという話を目にして、不安になってやめることにしました。
Paypalの方が若干手数料が高くついても、今までも利用したこともあるし安心なので、自分はPaypalを選びました。もしいずれ変更したくなれば、その時に変えればいいですしね。そういうわけで、自分からはPaypalをおすすめしたいと思ってます。まだPaypalアカウントを所有していなかったら、この機会に事前に作っておいてくださいね。
パソコン
申し込み自体はもしかしたらスマホで出来るかもしれないけど、実際の仕事ではパソコンは必須です。自分の場合は、デスクトップコンピュータ + デュアルスクリーンで作業を行ってます。実際に作業を打ち込む画面と、参照資料やグーグル翻訳などを扱うための画面と2つの画面があると便利だからです。理想を言えば、3つ目のモニター画面があれば、さらに作業効率は上がりそうです。
カメラとマイク
Outlier申込時のテストで動画撮影があります。ノートパソコンの人は、パソコンにカメラとマイクが内蔵してるから不要ですが、デスクトップPC利用の人は、別途カメラとマイクが必要です。Outlier申込時には、カメラとマイクのセットアップを済ませておいてから、手続きを進めて下さいね。
スマホ&身分証明書
申込時のプロセス途中で、ID(身分証明書)を撮影します。その時に、スマホが必要になってきます。ちなみにID撮影は3回以内で成功させないといけないのですが、自分は1回目撮影で、なぜか失敗と表示され、焦りました(2回目で無事成功しました)。
ID(身分証明書)としては、運転免許証、パスポートが使えます。ちなみに自分は運転免許証をIDとして使用しました。
カメラに向かって話す練習
カメラとマイクの項で触れましたが、Outlier申込時に、動画撮影を含んだテストがあります。
動画撮影の目的は、あなたの日本語力のチェックです。でもその点は心配無用。普通に日本人であれば、そこに関しては問題ありません。
でも問題なのは、実際にテストで話す「お題」を出されて、いざ話すとなると、結構上手くいかなかったりすること。カメラに向かって、よどみなく1~2分話せるように、事前準備としてカメラに向かって話して、それを録画チェックしておくことをおすすめします。
いきなり本番を迎えるよりも、ずっとスムーズに話すことが出来ることになると思いますよ。
英語力
これは、登録時というよりも、登録後に必要になってきます。Outlierでは英語力は必要ないと言っている人もいるみたいだけど、実際は必要だと思う。「それって本気で言ってる?」と思ってしまいます。
だって仕事の指示は全て基本英語。グーグル翻訳やDeeplを使えば仕事は出来るけど(実際自分も使ってます)、英語翻訳が使えないページもあるんです。それに、翻訳機能を使うと、なんだかちょっと変な日本語になっちゃうこともある。英語の原文をそのまま読めた方が、意味は正確に理解することが出来ます。
どうしても英語は苦手って人は、Outlier内にある日本語のコミュニティをフル活用することをおすすめします。コミュニティでは、英語資料を日本語に訳したものを提供してくれたり、追記情報を日本語で教えてくれたりします。メンバー同士で情報交換したりも出来るので、このコミュニティを十二分に活用するば、不足する英語力をある程度補えるとは思います。
やったもん勝ち
Outlierのことを、ひとことで言うなら何かなと思ったら、「やったもん勝ち」が一番ピッタリかなと思ってます。
正直このページ記事を書くことに少しのためらいはありました。なぜかと言うと、Outlierの良さを伝えて、Outlier登録者が増えると、それだけOutlier登録者内での競争が増えることに繋がるからです。
だったら誰にも言わずに、黙々と自分自身だけでOutlierでの作業に専念した方が良いかもしれない、とも思ったんです。
でも、いまどき、情報は隠す時代じゃないですからね。もちろん知ってる人は限られてるにしても、世の中で自分だけが知っている情報でもないですしね。
だったら、せっかくこのサイトに来てくれた人がいるなら、良い情報は共有して、少しでも役立てたらって思ってます。Outlierで共に仕事をする仲間として、未来の生成AIの発展に一緒に貢献していきましょうね!